シャドウバースとハースストーン(3)
※シャドバは7/31にいくつかのカードのナーフがありましたが、この記事はそれ以前に書いたものです。ナーフ後の環境はあまり触ってないのでわかりません。
電車で暇なので書きます。
前回記事の頃からかなり話が変わりましたしね。
個人的な所感を語る、いわば感想文です。
(ちなみにハースは初めてレジェンドになれましたが、シャドバは未だにAA2です。)
結論から言うとシャドウバースはクソ環境、ハースストーンは神環境になりました。
シャドウバースは加速するインフレが止まりません。
まず昏き。進化を合わせて単体で16点出せる。最大ライフの8割を抉る脅威のパワー。サーチしてくるとなぜか5コスになる。
そしてアリス。シャドバ最初期は6/4/6で場の味方フォロワー全てを1/1するって奴が環境トップだった気がするんですけどね。このカードのせいでtier上位の複数デッキが30枚弱のカードを共有する異様な事態に。
この2枚を主軸に出来るニュートラルヴァンプが圧倒的に強くて、他はデッキパワーでどうしても追いつけません。まあヴァンプが強いのはトーヴ豪拳緋色あたり(特にトーヴ)の寄与も大きいのですが、ここでは割愛。
※上述のナーフでニュートラルヴァンプはかなり弱体化されました。
先攻でやりたいことやった方が勝つゲーム。シャドバのテスターは優秀らしい。
前環境で強すぎたドラゴンとネクロにナーフ要求の声が強まる中、それを上回るインフレで黙らせていくからサイゲはすごいですね。
翻ってハースストーンはというと、過去最高との評価も出るほどバランスの取れた良環境。4月頭には9ヒーロー全員がtier2以上に立ち並びました。さすがに環境が落ち着くとウォーロック、ハンター、プリーストは落ちていき、ナーフでローグも落ち目かなーという印象はありますが、それでも多くのヒーローが拮抗している状況です。
やって貰えれば分かると思うけど本当に楽しい。"カードゲームしてる"感がある。やっぱりヒロパとコインが偉大なんですかね。
とまあ相変わらずのシャドバ下げハース上げの論調です。カードゲームとして面白いと思うのはハースストーンの方だ、というのは揺らぎませんね。
そうは言っても実際シャドバがつまらないかというとそういう訳ではなく、お手軽さと上振れ時の爽快感ではハースを上回ります。
シャドバの名誉のために付記しますと、腐ってもカードゲームなので、いくら運要素が強かろうとも完全に運ゲーにはなりません。構築をいじれば勝率は動きますし、進化の切り方やトレードの仕方などはもちろんのこと、さらに細かいプレイングで勝敗が分かれることもあるでしょう。
ハースはハースで完全に技術(=構築、プレイング)で勝負が決まるかといえばやはりそうではありません。ヨグで全部解決するメイジや、怪盗紳士や幻覚で全部解決するミラクルローグにはやはり腹が立ちます。
結局この2つのゲームの違いは、運と技術が勝敗に影響するバランスの違い、というところに集約されると考えています。イラストのえっちさとかは置いといてね。
僕の体感では、運:技術が
シャドバ→4:6
ハース→2:8
くらい。
シャドバはプレイングでそんなに差が付かないので、構築でかなり気を使って、実際の対戦ではあんまり頭を使わずにノリでプレイしてます。構築が上手く回るか実験する感じ。
細かいプレイングで差が付くこともあるとは思いますが、そういうゲームがしたい時はハースやります。
そんな感じですかね。
何日かに分けて暇な時に書いたので、一貫性の無い文章になってしまいました。
(言動、主張の)一貫性は英語でconsistencyです。(受験生アピール)